Tリーグプレーオフファイナルを終えて
こんにちは。戸上隼輔です!
好きな食べ物はベビースターラーメンです。
おやつとして最高の食べ物だと思います!
今回は2月26日に行われたノジマTリーグプレーオフファイナル優勝の心境や3rdシーズンの振り返りを皆さんにお伝えできればと思います。
取材で結構話したので記事が被る部分はあると思いますが改めて一日経ってみて色々想うことや裏話なども書きたいと思いますので是非最後まで読んでください。
まずプレーオフファイナル優勝について。
僕にとってTリーグファイナル優勝は、全日本選手権優勝の団体戦版みたいなものです。 人それぞれ価値は違うと思いますが、僕はそのくらい価値のある試合だと思います。
4チームしかないですが、優勝するのは過酷でいつもチームメイトが一緒に行動しているわけではなく、各々の日程などで中々揃うことが出来ないこと多々ありました。限られた試合数の中でチームに貢献する為には勝利が必要です。
団体戦ということもあり責任は一人だけのものでも無いしプロの意識を持つ選手たちからすればレギュラー争いが常にチーム内でも行っています。
3rdシーズンの開幕戦から出場させて頂いてましたが、中々勝つことが出来ず非常に苦しかったです。1勝するというのがこんなに難しいんだと自信がなくなることもありました。
徐々に勝つことができ自信も取り戻してきて他の選手から背中を押して下さり胸を張ってプレーオフファイナル出場、試合すること出来ました。
ファイナル前夜中々眠りに着けず普段8時間睡眠が基本ですが6時間しか寝れずモヤモヤしながら寝てたのは今でも覚えています。
本当に勝てるのか、開幕戦のように0-4で完敗してしまうのではないかと無意識によぎり頭から離れませんでした。
その反面優勝してシャーレを掲げて喜ぶシーンなども頭からよぎったりもしてワクワクとドキドキが凄くてアドレナリンで寝れませんでした。
ファイナル当日では昼飯をチームみんなで食べに行ったのですがみんな食欲がなく緊張で喉に通りませんでした。
試合も2番ということもあっていい緊張感の中でコートに入れました。
試合中では色々な感情や考え方などを変えて戦いました。でも終始我慢の気持ちを忘れず一点に掛けて戦うことが出来たのでそれが1ゲーム目や最終ゲームに活きたのかなと思います。
勝った瞬間は嬉しくて嬉しくてたまらんかったです。最後ラリーになった時フォアで絶対負けないと強い気持ちを込めて引き合いました。
結果全試合フルゲームまでもつれる展開で勝ち切れたのは嬉しさよりも一安心の方が大きかったです。
最後に3rdシーズンを振り返ってみて全体的にまだまだ自分の調子に波があるなと思いました。これでは世界選手権やオリンピックの舞台でオーダーに名前を書いてもらえないなと感じました。
Tリーグを通して沢山学ぶことがありました。
琉球アスティーダのテーマは「最強&最高」で琉球らしい素敵なテーマですよね。
最後にファンやサポーターの方々に励ましのお言葉を沢山頂きもう一度頑張ろうと思えました。最後まで声が出せない中でも音を出して応援してくれた会場の皆さん本当にありがとうございました。
そして画面越しからエールを送ってくださった方々もありがとうございました。
沢山の声援を優勝という恩返しが出来たのは嬉しいです。
本当にありがとうございました!
卓球ファンの皆さん、「愛してま~す!」
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